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声優・中澤まさともの日々の在り方とお仕事の話。
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ツイッターのリプライで「(自分に)自信がなくなったことがありますか?」というご質問を頂きました。
公的にお話しできる範囲に状況を要約しますと「周りが前に進んでいる中、自分は何処にも進めず、輝いている自分の未来の姿が想像できなくて、辛いです」ということでよいのでしょうか?
自分のいる業界ではよくある話ですので、これから出会うかもしれない後輩や似た境遇の方のために、今はまだ自分なんぞがこんなこと語れる立場ではとてもないですけど、『今想うことをライフログとして』残そうと思います。
多分5年後、もしかしたら1年後には少し考え方が変わってるかもしれませんが、今この日を共有できる方たちにはお伝えしようと思います。
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拍手[33回]

自信…、自信ですかあ。

もちろん僕も自信を無くしたことがあります。

理想図をただ追いかけていた時、焦って無理をしていた時。
人にできることが自分には出来ないことに強い劣等感を持っていた時。
そして生々しい話ですけど、同輩や後輩が売れていく中、自分は何しているんだろう…とか。
理想と想像した未来の自分との落差に随分とへこたれる思いをしてきました。

それから様々な出会いや別れの中で様々なことを学んできたのですが、とある先輩から、
「人を魅せる華というものは、沢山の蕾をつけてたくさん咲かせようとしても、いい土・適量の水でじっくり育てた太い幹と太陽の光をたっぷり吸収する葉がたくさんなけばすぐに枯れてしまうし、そもそも細い枝では折れてしまう。焦る気持ちはわかるけど、地味で堅実な努力こそ夢を叶え続ける一番の近道」
という言葉を頂きました。最も象徴的だったので引用します。

まあ、焦ってたんですよね、本当に。向いてないことを無理にしたりして。
努力が足りないと言われればそれまでですし、出来る人は出来ると思いますが、心も少しずつ強くしていかないとひび割れてしまいます。

で、ここからはじゃあどういった対策をしていこうかというお話で。

まず自信がなくなるというのは、僕の経験上の話ですが、
「出来ないことを、周りまたは自分自身から刺激され続けて自信をなくしていき、自分が出来ること・もともと自信を持っていたことにも懐疑的になり自信をなくしていく」
ということが意外に多い気がします。
「なんでこんなことが出来ないんだろう」から「自分の出来ることなんて誰にでも出来る」となり最終的に「自分が出来ることなんて何もない」にまで追い込まれてしまう…。

出来ないことに自信がないのは当たり前のことですが、出来ると思っていたことや出来ていたことが出来なくなるのはしんどいですよね…。
そんな時でもやれることは限られていて…では、ひとつの引用を出しましょう。

「うまく弾く必要はないよ。
ただ、気持ちのいい音を出せばいい。」


(どうやってその気持ちのいい音を出せばいいのか分からない)

「反復練習さ。同じ事を何度も繰り返す。
自分がいいなって感じられるまで。
それしかない。」

とある作品でのやり取りなんですが、これが本当に的を射ていて。
反復練習は出来ることを出来続けさせるための一番の近道なんです。
そして、それを起点に少しずつ自信をしたたかに伸ばしていき、出来ない(出来たい)ことに近づいていく。

僕がミュージックライブに挑戦できたのも、この一年間の積み重ねでようやく自信を積み重ねられたからなんです。
何に自信がなかったかというと“一人で何十人のお客さんを楽しませる”自信がなくて。

怖かったですけど…、超楽しかったですけど…。

しかし勉強の場合は…どうなんでしょう。似ているところはあると思いますが具体的な方法でもないような…むむ。
塾講師をしている姉から反復の大事さを説いてもらったことはありますが…。

まあとにかく、“やりたいことで出来ること”の可能性を引き伸ばしていくことが自信を得ることへの誠実な道であることは繰り返し書いておきます。

で、ですね。かと言って“今辛い気持ち”は辛いままじゃないですか。
僕が正論を述べただけでは多少慰めることはできても何の解決にもならないと思うんです。
だから、問題が山積みだったり、何が問題なのかよくわからなくなったりで、暗い井戸の中を途方に暮れて眺めてしまうような気持ちの時にどうすればいいのか、という話もしておきます。

そもそも起こっている事態に対して迷ったり、途方にくれたりするのはどれから手をつけていいのか分からくなっているからがほとんどで、いっそ自分が考えられるレベルに細分化してしまえば良いのです。「気持ちの問題なんて、複雑な人間関係や環境の中で単純な選択で決められない」と言う方もいますが、確かに決めなくていいこともありますが、決めたほうがいいこともあるわけで。全体的にまるっと放っておくより律儀にある程度はっきりした方が迷う時間が少なくて済むのですよ。多分。
これは友人の言葉と僕の好きな物書きの上遠野浩平さんの文章のブレンド引用なのですが、

1.)まず今気になっていること・問題に思うことをノートに箇条書きにすること。
実際の問題だけでなく、自分のいる環境の内外ともに気になってること、友人関係・家族関係・趣味関係、気持ち的なものでも商品的なもの(○○を買うか迷ってる)でもひたすら書き上げます。思いついた順にまずは書き上げましょう。整理するのはこの次からの作業です。
2.)期限を設けます。
有限か無限か、締切はいつまでか。時間的優先度を整理します。
気持ち的なものも区切りがつけられるなら有限を設けましょう。できない場合は∞(いつまでも追求したいこと)としましょう
3.)別紙に分別して書き直す。
期限が差し迫っているものから順に別紙に書き直します。
3α.)直面している問題に応じて事柄を整理選出する。
この段階で自分の心に素直に応えられる人ならば、自分の直面している問題(この場合は“今辛い気持ち”)に関連すると思われる事柄を選出すると問題の解決は少し楽になります。
4.)別紙に書き写した事柄を三択質問形式にする。
ここからが本番、整理した事柄を、仮定の解決方法を用意して質問形式にします。
回答が[はい][どちらでもない][いいえ]になるように事柄の文章を変えましょう。
例1:
問題点「ミュージックライブの選曲をどうすればいいのか分からない。期限:1/18」

解決法「好きな曲を歌えばいいじゃない」

質問化「ミュージックライブの選曲を好きな曲にすればいいか?期限:1/18」
[はい][どちらでもない][いいえ]

例2:
問題点「今の自分に満足できない」

解決法「目標が達成できればいい」

質問化「目標を達成すれば自分に満足できるか」
[はい][どちらでもない][いいえ]

5.)質問に回答します。
同時に、回答に対するなぜか?も書ければ好いです。明確な理由があればベストですが、「そうじゃない気がする」などのメモでもよいです。
6.)回答にで[どちらでもない][いいえ]になった場合に、メモと合わせて別の質問を構築し、4.)と5.)を繰り返します。

…まあ、問題にするくらいですから[はい]で答えられることはなかなかないと思いますが。
とにかくこうして細かく迷いや問題の中心にある自分の心を探っていきましょう。
人の心が絡む場合は大変かもしれませんが、まずは自分がどうしたいかを書きましょう。

例:
質問化「Aさんに○○のことを言いいますか?」
[はい][どちらでもない][いいえ]

回答[いいえ]
メモ:自分が言っていいかわからない。言える関係か分からない。

新問題「そういったことを言える友人関係とは何か?」
or
新質問「友人にそれとなく話して言ってもらうようにお願いする」
[はい][どちらでもない][いいえ]

といった形に展開します。
ちなみに質問形式にするのは『ブギーポップ・リターンズ』からの引用です。そういえば最近新刊を買ってない!!
置いておいて、
貴重な時間を浪費するし、頭の痛い作業かもしれませんが、毎日悶々とするよりかは幾分かスッキリすると思います。
昔の人や直感や思考の優れている方は、こんなことしなくても物事の整理ができますが、僕みたいな個人としての野心や野望を持たないふわふわしている脳みその人間には、律儀にこういうことをするのが大事だなと思ってその時々に思考して選択するわけです。
文芸脳の僕ですら上記ほど完璧にできなくても(自分で提唱しておいて)、気持ちや問題の整理ができたのですからきっとお役に立つかと思います。

僕らの世界では、本番までに何をするか・本番でない時に何をしておくか、というのが重要になります。技術も心も精神も健康も人間関係も。
しかも人生短いし出来ることも限られるくせに、世界に溢れる情報に惑わされてたくさんのことをしなければいけない気にさせられる訳で…。
だからくり返し書きますが、自分の心の在りようをもう少し細かく知ることも惑わされたり流されたりしないための必要な過程なのだろうなあ、と思います。

あとは上記の方法を自分や様々な方法とブレンドしたりして自分に合った方法なんかにすげ替えちゃってください。
これが正しいのではなく、僕にとってはこれが好いというだけなので。

(…って、だから方法論だけじゃ心までは解決しないんだって)

(でも、自分の問題はやっぱり自分で解決しないと、自分を救う真のヒーローは自分なんだから…。)

(とか、弁解する。まあ、いいじゃん。…と懐かしいので上遠野浩平さん風に締めてみる)
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自信…、自信ですかあ。

もちろん僕も自信を無くしたことがあります。

理想図をただ追いかけていた時、焦って無理をしていた時。
人にできることが自分には出来ないことに強い劣等感を持っていた時。
そして生々しい話ですけど、同輩や後輩が売れていく中、自分は何しているんだろう…とか。
理想と想像した未来の自分との落差に随分とへこたれる思いをしてきました。

それから様々な出会いや別れの中で様々なことを学んできたのですが、とある先輩から、
「人を魅せる華というものは、沢山の蕾をつけてたくさん咲かせようとしても、いい土・適量の水でじっくり育てた太い幹と太陽の光をたっぷり吸収する葉がたくさんなけばすぐに枯れてしまうし、そもそも細い枝では折れてしまう。焦る気持ちはわかるけど、地味で堅実な努力こそ夢を叶え続ける一番の近道」
という言葉を頂きました。最も象徴的だったので引用します。

まあ、焦ってたんですよね、本当に。向いてないことを無理にしたりして。
努力が足りないと言われればそれまでですし、出来る人は出来ると思いますが、心も少しずつ強くしていかないとひび割れてしまいます。

で、ここからはじゃあどういった対策をしていこうかというお話で。

まず自信がなくなるというのは、僕の経験上の話ですが、
「出来ないことを、周りまたは自分自身から刺激され続けて自信をなくしていき、自分が出来ること・もともと自信を持っていたことにも懐疑的になり自信をなくしていく」
ということが意外に多い気がします。
「なんでこんなことが出来ないんだろう」から「自分の出来ることなんて誰にでも出来る」となり最終的に「自分が出来ることなんて何もない」にまで追い込まれてしまう…。

出来ないことに自信がないのは当たり前のことですが、出来ると思っていたことや出来ていたことが出来なくなるのはしんどいですよね…。
そんな時でもやれることは限られていて…では、ひとつの引用を出しましょう。

「うまく弾く必要はないよ。
ただ、気持ちのいい音を出せばいい。」


(どうやってその気持ちのいい音を出せばいいのか分からない)

「反復練習さ。同じ事を何度も繰り返す。
自分がいいなって感じられるまで。
それしかない。」

とある作品でのやり取りなんですが、これが本当に的を射ていて。
反復練習は出来ることを出来続けさせるための一番の近道なんです。
そして、それを起点に少しずつ自信をしたたかに伸ばしていき、出来ない(出来たい)ことに近づいていく。

僕がミュージックライブに挑戦できたのも、この一年間の積み重ねでようやく自信を積み重ねられたからなんです。
何に自信がなかったかというと“一人で何十人のお客さんを楽しませる”自信がなくて。

怖かったですけど…、超楽しかったですけど…。

しかし勉強の場合は…どうなんでしょう。似ているところはあると思いますが具体的な方法でもないような…むむ。
塾講師をしている姉から反復の大事さを説いてもらったことはありますが…。

まあとにかく、“やりたいことで出来ること”の可能性を引き伸ばしていくことが自信を得ることへの誠実な道であることは繰り返し書いておきます。

で、ですね。かと言って“今辛い気持ち”は辛いままじゃないですか。
僕が正論を述べただけでは多少慰めることはできても何の解決にもならないと思うんです。
だから、問題が山積みだったり、何が問題なのかよくわからなくなったりで、暗い井戸の中を途方に暮れて眺めてしまうような気持ちの時にどうすればいいのか、という話もしておきます。

そもそも起こっている事態に対して迷ったり、途方にくれたりするのはどれから手をつけていいのか分からくなっているからがほとんどで、いっそ自分が考えられるレベルに細分化してしまえば良いのです。「気持ちの問題なんて、複雑な人間関係や環境の中で単純な選択で決められない」と言う方もいますが、確かに決めなくていいこともありますが、決めたほうがいいこともあるわけで。全体的にまるっと放っておくより律儀にある程度はっきりした方が迷う時間が少なくて済むのですよ。多分。
これは友人の言葉と僕の好きな物書きの上遠野浩平さんの文章のブレンド引用なのですが、

1.)まず今気になっていること・問題に思うことをノートに箇条書きにすること。
実際の問題だけでなく、自分のいる環境の内外ともに気になってること、友人関係・家族関係・趣味関係、気持ち的なものでも商品的なもの(○○を買うか迷ってる)でもひたすら書き上げます。思いついた順にまずは書き上げましょう。整理するのはこの次からの作業です。
2.)期限を設けます。
有限か無限か、締切はいつまでか。時間的優先度を整理します。
気持ち的なものも区切りがつけられるなら有限を設けましょう。できない場合は∞(いつまでも追求したいこと)としましょう
3.)別紙に分別して書き直す。
期限が差し迫っているものから順に別紙に書き直します。
3α.)直面している問題に応じて事柄を整理選出する。
この段階で自分の心に素直に応えられる人ならば、自分の直面している問題(この場合は“今辛い気持ち”)に関連すると思われる事柄を選出すると問題の解決は少し楽になります。
4.)別紙に書き写した事柄を三択質問形式にする。
ここからが本番、整理した事柄を、仮定の解決方法を用意して質問形式にします。
回答が[はい][どちらでもない][いいえ]になるように事柄の文章を変えましょう。
例1:
問題点「ミュージックライブの選曲をどうすればいいのか分からない。期限:1/18」

解決法「好きな曲を歌えばいいじゃない」

質問化「ミュージックライブの選曲を好きな曲にすればいいか?期限:1/18」
[はい][どちらでもない][いいえ]

例2:
問題点「今の自分に満足できない」

解決法「目標が達成できればいい」

質問化「目標を達成すれば自分に満足できるか」
[はい][どちらでもない][いいえ]

5.)質問に回答します。
同時に、回答に対するなぜか?も書ければ好いです。明確な理由があればベストですが、「そうじゃない気がする」などのメモでもよいです。
6.)回答にで[どちらでもない][いいえ]になった場合に、メモと合わせて別の質問を構築し、4.)と5.)を繰り返します。

…まあ、問題にするくらいですから[はい]で答えられることはなかなかないと思いますが。
とにかくこうして細かく迷いや問題の中心にある自分の心を探っていきましょう。
人の心が絡む場合は大変かもしれませんが、まずは自分がどうしたいかを書きましょう。

例:
質問化「Aさんに○○のことを言いいますか?」
[はい][どちらでもない][いいえ]

回答[いいえ]
メモ:自分が言っていいかわからない。言える関係か分からない。

新問題「そういったことを言える友人関係とは何か?」
or
新質問「友人にそれとなく話して言ってもらうようにお願いする」
[はい][どちらでもない][いいえ]

といった形に展開します。
ちなみに質問形式にするのは『ブギーポップ・リターンズ』からの引用です。そういえば最近新刊を買ってない!!
置いておいて、
貴重な時間を浪費するし、頭の痛い作業かもしれませんが、毎日悶々とするよりかは幾分かスッキリすると思います。
昔の人や直感や思考の優れている方は、こんなことしなくても物事の整理ができますが、僕みたいな個人としての野心や野望を持たないふわふわしている脳みその人間には、律儀にこういうことをするのが大事だなと思ってその時々に思考して選択するわけです。
文芸脳の僕ですら上記ほど完璧にできなくても(自分で提唱しておいて)、気持ちや問題の整理ができたのですからきっとお役に立つかと思います。

僕らの世界では、本番までに何をするか・本番でない時に何をしておくか、というのが重要になります。技術も心も精神も健康も人間関係も。
しかも人生短いし出来ることも限られるくせに、世界に溢れる情報に惑わされてたくさんのことをしなければいけない気にさせられる訳で…。
だからくり返し書きますが、自分の心の在りようをもう少し細かく知ることも惑わされたり流されたりしないための必要な過程なのだろうなあ、と思います。

あとは上記の方法を自分や様々な方法とブレンドしたりして自分に合った方法なんかにすげ替えちゃってください。
これが正しいのではなく、僕にとってはこれが好いというだけなので。

(…って、だから方法論だけじゃ心までは解決しないんだって)

(でも、自分の問題はやっぱり自分で解決しないと、自分を救う真のヒーローは自分なんだから…。)

(とか、弁解する。まあ、いいじゃん。…と懐かしいので上遠野浩平さん風に締めてみる)
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