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声優・中澤まさともの日々の在り方とお仕事の話。
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今日のアニメ『ハイキュー!!』第18話で伊達工業戦の決着が付きました。

物語全体の中で言うと、伊達工業高校はかつて烏野を打ち倒し、東峰の脚に楔を打ち挫折させ、菅原・西谷との絆を解いたカタキ役で、乗り越えるべき正に壁でした。

原作を読んだ時に、登場から退場までどういう役割で作っていくか考えるわけです。

カタキ役として不敵に立ちふさがる。

茂庭はとっても優しくて気を回す人ですから登場からみんなを和ませてくれましたけど、二口と青根(強面な部分だけ)は大きくあろうと思いました。
そうすることで、東峰たちが壁を突破する最高潮のカタルシスが起こせる、と。

でも、16話の収録の時に思ったのですが、

みんな一生懸命なんですよね。

あ、いや、これは登場人物たちの話で、彼らは部活で三年の間しかできない上に数少ない大会に挑んでいる高校生なわけです。
これは音響監督さんが何かの折に仰ったことですが、

「誰も負けるために試合に来てはいないから」

たとえ物語である以上は変えようのない未来があったとしても彼らは勝つために練習して練習して練習して練習して、大会にやってくるわけで。少なくとも物語はそう描いているわけで。
それに呼応してスタジオの中は熱いキレのいい空気があって、何だか僕ももう、ただの高校生になってました。部活で大会に勝つために試合している高校生に。

だから、終わった時はやりきった気持ちもありましたが、まだまだ(マイクの前に・コートに)立ちたい!という気持ちが強かったです。

とはいえ、そこはまずは作品在りきの自分の仕事ですから。ひとまず自己評価としてそう思えていたのなら、ちゃんと高校生を演じられた…のかな。いや、結局送りだした以上は人が判断することですが…。

ですから、このお仕事はこのお仕事としてしっかりと心の奥に置いて、これから出会っていく仕事の中や、また再会するかもしれない仕事の中でずっと立っていられる役に巡り会えるように、自分の力や立ち位置をしっかりと地道に築いていって、作り手さん方の信を得てユーザーさん方の好を得られる自分になっていかないと、とかそう思います。

ひとまず第15話からご覧頂いていた方は第18話までありがとうございました。
自分が言うほどではありませんが、引き続き、大ボス青葉成城高校との対決を熱い想いで見守ってください。

またどこかで、相棒。


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