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声優・中澤まさともの日々の在り方とお仕事の話。
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昨日はLKの打ち合せでした。

うう、コーヒーがぶ飲みして眠れなくなってました。

で、そんな眠れない夜をどう過ごすかというと、紅茶を淹れて(お腹たぷたぷ)傍らにある「まおゆう」の書籍版を読み耽ってみるわけです。
この「まおゆう」はネットでの配信が大元で(ちなみにその時の名称は『魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」』でした。長ッ!)ツイッターで漫画家おがきちかさんが熱心に話されているのを見て興味が湧いて自分もサイト見てみたら…と言ったわけでした。

僕は大分前から、具体的には『ブギーポップは笑わない』辺りから「現実ってのはしょうもないものだね、でも何ともならないのは悔しいから足掻く!」といったことを述べているものを目の当たりにして、そいつを本気で受け取り、追随しようと足掻いている駄目な大人(もはや子供)なわけで。

「まおゆう」との出会いはなかなか強烈でした。

起承転結の“結”直前の“転”から物語が始まるのです。

平和を願う正しき意志と力を持った“勇者”と、戦争で磨耗していく人間界と魔界の歪みを終わらせたいと願う“(女)魔王”が手を取り合うところからです。

目眩を起こしそうな話です。

それも「戦争による物流の活性化」がどうの「消費動向」がどうの「為替」がどうの…と言った導入からして恐ろしく地味で現実的なところから問題を提起し、まずはみんながお腹を空かせないですむように畑作方法を改革するところから始めるのです。地味だ!

これだけ見ると難しいように感じますが、この「まおゆう」の最大の特徴は“戯曲小説”となっていて読みやすいということです。

“戯曲小説”とは会話だけで形成される演劇台本のような形式の小説を指します。台詞のやりとりだけで構成するのです。
そのため非常にテンポよく読み進めることができ、専門用語にも解説がつき、個性的なキャラクターも次々と明快な役割や台詞を与えられて登場するのです。

世界が平和になったその後がいかに大変か、いかにおそろしく粘り強い忍耐を持って世界のシステムに挑まなければいけないか…『向こう側の景色』を見たい方…オススメですよ?



さて、今回も朗読をお送りします。今でも色々と考えてしまいます。しかし何にもならないからやらないではいずに、とにかく作り蓄めておきます…。

暖まってもらえたらと願う朗読シリーズ12
ニコニコ動画版→http://www.nicovideo.jp/watch/nm13961983
mp3版→http://masatomo0214.blog.ocn.ne.jp/voice/masatomo14.mp3
暖まってもらえたらと願う朗読シリーズ13
ニコニコ動画版→http://www.nicovideo.jp/watch/nm13962507
mp3版→http://masatomo0214.blog.ocn.ne.jp/voice/masatomo15.mp3

それではまた。

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